お呼ばれランチ
気の置けない仲良し4人組、Sちゃんのお宅にお呼ばれでランチ会です。
私たち、息子の小学校で3年前に読み聞かせを立ち上げたメンバーでもあるのです。
何も無いところに何かを作るって言うのは結構たいへんなことで、
先生たちに認知していただくまでにも、まぁそれは色々ありまして・・・・・・
ボランティアとして試行錯誤、紆余曲折を経て
去年からめでたくPTAサークルに昇格、メンバーも増え組織としても確立し、認知度もアップ、
とりあえずやるだけのことはやったよね・・・・と達成感を感じられるところまでこぎつけて、
卒業をひかえ、そろそろ私たちも引退です・・・・・・
ということで、
「頑張ったよね・・・・・私たち。」という、いわばお疲れさまランチ。
お料理上手なSちゃんが、ホットプレートで作る石焼ビビンバ(風)を作ってくれました。
しばらくそのまま・・・・・・・・
「お招きありがとう~」の気持ちをこめた手土産は、
次女のお誕生日に焼いたケーキと同じチョコレートのパウンドケーキ
しっとりしてる~と好評でした。良かった♪
小学校の家庭科の授業で
「おうちの人に食べてもらいたいお弁当作り」というのがあって
班毎に考えたお弁当を作ってきてくれました。
これがそのお弁当・・・・
チャーハン
ウインナー(カレー入り)
野菜の油炒め
納豆の炒り卵
リンゴとさつま芋の甘煮(?)
納豆入り卵焼きは、我が家で人気の一品。
それをお弁当のメニューに入れることになったって言うから
「う~ん、それは・・・お弁当にはどうかな・・・・」ってやんわり反対したんだけれど、
班のメンバーで相談して、やっぱり入れることになったらしい。
しかも、うまく卵焼きにまとめられなかったらしく、ポロポロのいり卵状態。食べにくい。
でも・・・・匂いの方は、思ったより大丈夫でした。
それぞれがお弁当箱に詰めたあと、残ったおかずは授業中に試食。
ただ、ウインナーだけは1袋9本入りで、試食の分はなかったとのこと。
しかも、班のメンバーは5人。2本ずつ分けたら1本足りない。
そこで、「1番働かなかった人が1本だけ」ということに決まったらしい。
多分、しっかり者の女の子が言い出したことなんだろうけれど・・・
この上なく賢明かつフェアな提案です。
さてさて息子のお弁当には・・・・? ウインナー、ちゃんと2本入っているではないですか。
「だってボク、結構働いたもん!」と得意そうな息子。
そっか、そっか・・・・えらかったね。
『家庭科でお弁当を作りました。ウインナーがおいしそうでした』って感想に書いていた息子・・・
「いただきま~す!」と箸をとる私の横で、身を乗り出して
「ねぇ、ウインナー1本だけ食べてもいい?」
「いいよ、いいよ、どうぞ・・・・・」
「わぁい!」
って・・・・・・ずっとカレー味のウインナー、食べたかったみたいです。
納豆炒り卵と格闘してなかなかウインナーにたどり着けないでいる私の顔を覗き込んで
「ねぇ、お母さん、ウインナー食べたい?それともいらない?」
「じゃ、半分食べていいよ」
「わぁい!」って半分かじって満足そうな笑顔・・・・・
カレー味、好きだもんね、ウインナーも好きだもんね、
しっかり働いて、2本入れられて良かったね。
ワクワクどきどき・・・・ちょっぴりビクビク・・・のお弁当、とっても美味しかったです。ごちそうさま。
by chibi-usagi_sweet
| 2009-12-19 23:57